モノケモノ(改)の設定資料集をつくろう(世界観の作りこみの練習)と思い、ラフをちくちくし始めたのが先週くらい。
カラー苦手なので資料集もカラーでやるつもりはなかったんですが、
モノクロって線をちゃんととらないといけないから時間がすっごいかかる。
あとモノクロスケッチやってなんとなくカラー絵の感覚が芽生えてきた(?)のもあって、ぬるっとカラー絵にしてしまいました。
今週で2枚描いたようなので過程を載せておきます。
まずは妖魔の絵~

この絵自体の制作時間は4時間だそうです。早いね!
この絵自体は4時間ですが、この前に別の構図で同じシチュエーションを描いていました。かなり紆余曲折してます。
まず構図を模索して、

決めた構図に色を載せました。 構図をきめたのはデジタルだったけど線はアナログで描いたからここでも地味なコストかかっている。(トレースはしてない。目トレース)

色がわからん、と吉田先生の絵を見たりして色をいじいじして変えたのがこれ。

雰囲気はよくなった。でも、「カラーにしたらなんか構図が悪いな」になった。
ラフだと気にならなかったのがカラーにしたら気になるという、タイムロス…!
緊迫感がないなというのが印象でした。建物の配置も自分がしたかったものとずれたな、と思った気がします。
「なんかだめだな」と思ってデジタルで初手カラーで取り直した構図がこれ。

これをベースに厚塗りのように描き進めて、

加工を入れて完成です

私は鮮やかな色が好きなのでカラーにするとそういった色にしがちなのですが、
今回のモノケモノは昔の和風イメージでもあるので「鮮やかなの、なんか…違うな…」と悩んだのですがクリスタのフィルム加工でなんとかイメージに近くなりました。
水彩境界みたいになっているのは、「イラスト調」みたいな加工です。
資料集にはめ込んでこんな感じになる予定。

デザイン検討中…。
そして資料集イラスト二枚目。

制作3時間です。早い…
初めてこういうものを描いたにしては頑張ったと思います。道を描くのが楽しかったな、ゲームで街を作っているような気分だった。こういうのいいなー。
以下過程です

ラフを元にとりあえず色を置いてみた。やっぱり鮮やかである。そして色の統一感がない気がして不安になる。情報量が「???」になり、手前に田んぼを作ってみた。

(田んぼの水を引くのを忘れています)
都市の周りには農村があるよなと思ってじゃあ村作っちゃえになりました。ラフの時点では完全に山間の都市って感じだった。意外と開拓されてる感じになった…。
都市から街道が伸びています。この辺の考え方はヨーロッパな件。笑
江戸郊外や、地方の景色はあまり情報がでてこないので…。

色見が不安になったので吉田先生の絵をみながらちょいちょい変更しました。この時点ではカラー補正みたいのはつかってなくて、上から色を上書きした感じです
ここから塗りこみに入りましたが、やはり鮮やかさが気になったため一回セピアのフィルターをかけてから塗りこみに入りました。
が、今見るとこの鮮やかな状態で塗りこんでもよかったな…笑 こっちもこっちで良かった気がする。

かける意味あるのか?というぐらい気持ちうっすら画用紙テクスチャを載せ、ノイズと色収差フィルタかけてレトロっぽくして完了です。
私は基本テクスチャ使わない派なのですが(意図せぬところの色が濃くなったりするので)、使うのが王道という気がするのでなんとなく使っています…なんとなく
意味あるのか?と思います 人の絵でテクスチャ載っているのは好きなのですが
絵としての見た目優先で色々つけたしてしまったなあ。本当にモノケモノの世界がこうなるかはわからないですが…(田んぼそこにあってええんか?と思う)
下手側に霧のかかっている森は妖怪たちの森、の予定です。
都市も、もっと大きいようなイメージな気がするけど…絵のスケール感的にこうなってしまった。難しい!
江戸のスケールを絵に入れるの、無理だったんだ…。(上空写真みたいになっちゃう)
吉田先生の色の置き方迷いがなさ過ぎてすごいなーと思います 自分はまだまだめちゃくちゃ迷走する…。自分でカラーパレットから適当に色をいじって置くからぐちゃぐちゃになるというのはわかっています…。
とりあえず完成までたどり着けて偉かった二枚でした。

