3日悩んでなんとなく答えが出てきました…
「読切向いてねぇ!」ってなった一番の原因は「30ページ縛りじゃ自分の好きな話は描けない」ってところだったんですよね。窮屈すぎて、バトルも入れられないしシーンもかなり限られる。行ける先がコメディしかない、みたいな。
上手い人は30ページでもうまくやるんだと思いますし、30ページで感動を描ける人はできるんでしょうけど私にはやはり少なすぎるような気がします 身動きが取れないというか、つまるところアイデアが絞られてなにもできなくなるみたいな。
元々読切志向や好みが50-60ページの漫画だったりするし(ジャンプで育ったから…)
だからページ制限を少し緩めて、素直に描きたいストーリーを考えたらもう少し考えやすくなるのかな、とおもいました
読切より長編の方が向いてるのでは、の話に関しては、
「気に入ったストーリーを続けて描くバイタリティがあるだけで、1話1話の密度は結局程度が低い」と判断しました。つまり読切力が足りない。
手元にあるお気に入りの漫画を読むと、連載の1話1話のなかでもしっかり見せ場・引きがあってすばらしいなとおもいました。20Pの漫画でですよ。
発行年数みたら2006年でビビりましたが⋯ いまのジャンプは読んでいませんが(これから読もうかなと考えている)、昨今の漫画は1Pあたりのコマ数減ってると思うので、1週の中でどんな話の展開にしているかが気になりますね
つまり長編に戻ったところでね、出来上がるのは「タラタラ長く描いてるだけの作品」ってわけで… 結局ストーリー漫画が下手だからどこにもいけない、という話です
読切…がんばるか、、、、。
アクションがなくて「これかくのいややな」って思った今回の漫画も、せっかくネームにしたし、
ここで「かきたくないからかかない!」ってやると完成原稿がまた遠のくので今回はこれで観念してかきあげようかな…という気持ちになってきました。
どうしても作画がしんどかったら常に作業通話を募集しようとおもいます。よろしくお願いします。
私は「作者がしんどいとおもって描いたものは読者にも伝わる」は迷信だと思っているので… 描きたくても絵がうまく描けないときだってあるのに、モチベで画力が変わるわけないだろ!
このブログを見ている人もほとんどいないのでこっそりと書きますが、
先日ヤケクソの気持ちでジャン◯ルーキーに投稿したら、閲覧がまだ20も届かないうちに編集さんが見てくださったらしく(ルーキーは投稿された作品全部編集さんが目を通してるらしいので)、
直接メールで「一緒にジャン◯プラスで作品をつくりませんか」とありがたいことにお声掛けを頂きました。まだ返信していませんが(商業で頑張る自信を失っているため…)、「俺が担当になるから一緒に頑張ろうぜ」ってことだとおもいます。
担当さんをものすごく頼りにして頑張るものなのか、担当さんは補助軸にして基本自分で頑張るものなのか、よくわからないんですが…。
それ以前に自分の中で「これを描きたい!これが好き!これは描ける!」みたいな自信がないんですよね今 だからネームもってくときも「これが描きたくて!」みたいな情熱がない
「とりあえず30ページで描けそうな話を描いてみた」というわけです
まぁ…普通にどんな漫画かいててもそうだけど、ずっと情熱もって燃え上がるように制作するっていうのは難しいですよね テンション高いのも疲れたりするし…
まだ読切挑戦し始めて2年目ってとこですし、まだまだ暗中模索の時期なのかもしれないですね。
それはそうと、この2年で大手2社に担当についていただけるというのはとてもありがたいことですね。
しかもきっかけになったのはどっちも同じ作品っていう…笑
最後の王様も、コミティア申し込んでからつくっためちゃくちゃヤケクソみたいな制作環境だったので、なにがどうなるかわかりませんねほんとに。
あの作品に込めてるのはただ単に「17世が幸せだったらよかったのに」という気持ちのみです
もうちょっとで決意は固まりそうなので、病まない程度に目標を掲げます

